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ロンドンは面白い街で、いろいろなものがあります。
●最新の音楽シーン
●ハロッズを代表とする高級デパート
●優雅なアフタヌーンティーの伝統
●ヴィダルサスーンなどの世界的に有名なヘアサロンがある美容のメッカ
●ヴィヴィアンウェストウッドのような世界中で愛されている個性的なお店
●いつの時代も流行を発信するファッションシーン
●新鋭のアーティストを積極的に受け入れる風土
●個性的なフリーマーケット
●プレミアリーグ
●ストリートアート
●アロマセラピー
●美術館
●テニスの殿堂ウインブルドン
●世界的に有名なDJがプレイするクラブ
●フラワーアレンジメント
などなど。あげれキリがないですね。
最先端の流行と伝統的なものが共存する魅力的な街です。
ただ一番の問題は物価が高いことです。
地下鉄の運賃、レストランでの食事代、家賃、その他諸々。。。
これには本当に参ります。
日本より安いものなんてないような気になります。
でも、あるんです。
日本と比べて断然安いものが。
それは学費です。
特に外国人に英語を教える学校、いわゆる語学学校の学費は
日本の常識では考えられない程安い場合があります。
" 場合があります "と言ったのは、安い語学学校を選んだ場合
ということです。学費が高い語学学校もあるので注意が必要です。
100万円差が出る語学学校選び
ロンドン留学中、日本からロンドンにやって来たT君と会いました。
今まで日本で働いていた美容室を辞めてロンドンに来たそうです。
英語を話せるようになりたかったから、とのことです。
志は素晴らしいと思います。
仕事を辞めてまでロンドンに留学する。
なかなか出来る決断ではないですよね?
でも130万円払ったって・・・
詳しく話を聞いてみると、某大手留学代理店にホームステイ等を含む全てを
任せてしまったようです。支払い総額130万円也。
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【130万円に含まれるもの】
●ロンドンの語学学校7ヶ月分の授業料(85万円)
●往復航空券(キャセイパシフィック航空利用)
●2ヶ月間のホームステイ代金
●空港送迎費
※はじめの2ヶ月間のホームステイ代金以外の生活費は一切含まれていません。
家賃、食費、交通費、携帯電話通話料その他は別途かかります。
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T君曰く、
『これだけ全部含まれていて130万円じゃ安いほうだと思います』
だそうです。
これを聞いてあなたはどう思いますか?
確かに僕ら日本人の感覚なら安いと感じるかもしれません。
日本の私立大学の学費の高さを考えれば無理もないかも知れません。
ロンドン事情を知る前の僕なら、T君と同じように考えていたかも知れません。
ただ、日本とイギリスは別物です。7ヶ月の授業料だけで85万円・・・
全然安くありません!
さらにT君曰く、
「結構有名な留学エージェントに頼んだんですよ。
他にも結構見たんですけど、高いところばかりでした」
T君・・・
全然安くないよ・・・
こんなことをイノセントに話すT君を見て、「これはマズイな」って思いました。
ロンドンのことを知らない留学生相手に多額のお金を取るエージェントが
たくさんあるという事実、まだこんなことが普通に行われているという事実
に大きなショックを受けました。
僕はロンドンに3年間留学していましたが、
語学学校に1年あたり15万円以上払ったことがありません。
何故なら、ロンドンの安い語学学校を知っているからです。
そして安い語学学校の質が必ずしも低いわけではない
ということを知っているからです。
もちろんビザも取れましたので、これらの学校はイギリス政府が
定める基準を満たしているということです。
誤解をしないで頂きたいのですが、授業料が高い語学学校を否定している
わけでもないですし、そういう学校を斡旋している留学エージェントを
批判しているわけでもありません。それが彼らのビジネスですから。
問題なのは、
ロンドンにある安い語学学校の存在が日本では殆ど知られておらず、
また無知である故に 、"留学のプロ" であるはずのエージェントの薦めるがまま、
半ば自動的に高額な語学学校に申込んでしまう留学生が後を絶たないという事実です。
T君に僕の学校のことを話したら、
『そんな安い学校があるんですか!?』
『知りませんでした・・・』
と言ったあとにポツリとつぶやきました。
『もっと早く知りたかったです・・・』
しばし呆然としていました。
T君のガッカリした表情が今でも忘れられません。
それもそのはずです。1年以上かけて留学資金を貯めたそうです。
欲しい服も買わずに我慢して、昼食は自分で弁当を持参して
食費を抑え貯めたお金だったそうです。
その大切なお金とそれに費やした時間が無駄になってしまったと気づいたら・・・
なんとも嫌な空気が漂っていたことを鮮明に覚えています。
とにかくT君が気の毒でなりませんでした。
僕が語学学校に支払ったお金 15万円以下(1年分)
T君が語学学校に支払ったお金 85万円(7ヶ月分)
7ヶ月で85万円ということは、1年換算したら・・・
なんと100万円以上の差が出るのです!
同じように1年間ロンドンに語学留学するだけで、
100万円以上の差が出てしまうことがあるのです。

ロンドンの語学学校が安いのは何故?
僕自身、年間15万円で通える語学学校をはじめて見た時は疑ってかかりました。
「本当にちゃんと授業するのかな?」
「なんか裏があるんじゃないか?」
人間自分の常識を外れるものに対しては疑いを持つものです。
日本では絶対にありえない価格ですからね。
しかしロンドンには、年間10万円台で通える語学学校が
現実にたくさん存在しますし、そこに通っている日本人もいます。
僕もそのひとりでした。
ではなぜロンドンの語学学校が安いのか、その理由をご説明します。
イギリスでは、週15時間以上の授業を
受けることで「学生ビザ」が取得できます。
時間に制限はありますがアルバイトも可能です(週20時間まで)。
要するに授業料が非常に安い語学学校で
あっても正規の留学生として滞在できるのです。
週15時間の中身はというと、月曜日から金曜日までの5日間、
1日3時間の授業となります。
そう1日3時間なんです。朝から夕方までじゃないんです。
ここが重要です。
ほとんどの語学学校の時間割は、1日を3つの時間帯に区切っています。
午前の授業(9時〜12時)、午後の授業1(12時〜15時)、
午後の授業2(15〜18時)というパターンが一般的です。
この3つの時間帯で授業が行われます。生徒はこの3つのなかから
自分の好きな時間帯を選んで出席すればよいわけです。
これは語学学校側からみると、1日に同じ教室で
生徒が3回入れ替わる事ことを意味します。
先生は1日に3つのクラスの生徒を担当することができるのです。
従って、教室を3倍有効利用することが可能になるわけです。
これにより語学学校側はコストを大幅に削減できるので、
その分授業料を抑えることができるわけです。
もうひとつの理由としては価格競争があげられます。
毎年世界中からたくさんの留学生が集まるロンドンには、
沢山の語学学校があります。
当然そこには熾烈な価格競争が生まれます。
東京は秋葉原の電気屋街を思い出してください。
大小様々なお店が激しい競争を繰り広げていますよね?
競争があれば価格が下がることはあなたも知っていると思います。
留学生の数とともに語学学校の数も多いロンドンにおいては、
激安価格を掲げる語学学校が登場しても何の不思議もないのです。
ロンドン郊外に格安語学学校が少ないのは競争が少ないからとも言えるでしょう。
授業料の高い学校に行けば英語もできるように
なるでしょ?高い金払っているんだし。
もしあなたがこう思っているとしたらヤバいです。かなりヤバいです。
●高い授業料を払ったのになかなか英語が上達しない人
●安い授業料の学校に通っているにも関わらずメキメキ英語が上達する人
この2種類の人が存在するのは何故だと思いますか?
答えは簡単です。
本当に英語を習得する気があるかどうか。
これに尽きます。
高い授業料の学校に行けば、講師の質も高いし、設備も良いだろう。
きっと英語もすぐ上手くなるに違いない。
こういう安易な考えは危険です。
なぜなら他人任せだからです。
考えてみましょう。
英語を学ぶのは、英語を喋るのは本人でしかないのです。
いくら優秀な講師の授業を受けようが、施設が整った校舎で学ぼうが、
英語を身につけるのは自分でしかありません。
講師はあなたが英語を学ぶ手助けをしてくれます。英語を話す機会を増やすように、ゲ−ムを取り入れた楽しい授業をするかも知れません。
しかし、英語を話せるようにはしてくれません。
英語を話すのはあなただからです。
この当たり前の事実に気づいていますか?
当たり前すぎて意外と見落としていませんか?
これすごく大事なことです。
大事なのでもう一度言いますね。
学校や講師が英語を話せるようにはしてくれません。
英語を身につけ話すのはあなただからです。
偉そうな言い方に聞こえてしまったかも知れません。
嫌な気分にさせてしまったとしたらゴメンナサイ。
ただこれからロンドンに来るあなたには、
変な幻想を抱いて欲しくないと強く思うのです。
少なくないお金と時間を投資して留学するわけです。
「やっぱり来て良かった」と思える留学であって欲しいと思います。
授業料の高い安いであなたの英語力が決まるわけではない
ということ。
これは是非覚えておいてくださいね。
安い語学学校があるのは分かったけど、本当にそんな
に安くて大丈夫?高い語学学校とどこが違うの?
ごもっともな意見です。
それでは格安語学学校と高額語学学校の違いを説明いたします。
【授業の質】
日本の大手留学斡旋業者が紹介しているのは、
ほとんどT君が通っているような授業料の高い語学学校です。
格安語学学校と高額語学学校の授業のクウォリティーに違いがあるのかどうか?
はっきり言ってこれは先生次第です。
講師の質を証明するために、「英会話学校講師の資格」が存在します。
各学校とも、
" 有資格講師が英語を教えます "
などと宣伝しています。
格安校だから有資格講師がいない、なんてことはありません。
格安校・高額校問わず、大抵の講師はこの資格を持っています。
高額校の講師だからといってあなたにとってピッタリとは
限りませんし、逆に格安校の先生の教え方が実が素晴らしい
場合だったあるのです。もちろん逆の場合もあるでしょう。
要するに授業の善し悪しについては
格安校だろうと高額校だろうと関係ない
ということです。
これはもう先生次第です。あなたとの相性もあるでしょう。
授業を受けてみて、
「なんか合わないな・・・」
「どうもイマイチ面白くない」
と思ったら替えてもらえばいいのです。
遠慮は要りません。語学学校のスタッフに相談しましょう。
ちゃんと意志を伝えて、先生を替えてもらうか、クラスを
替えてもらえばいいのです。
あなたの英語力を試すいい機会なわけですから、どんどん
言うべきです。こういう小さな経験によって英語力は養われる
ものですし、自信がついてきますから。
繰り返しになりますが、授業の質に関しては格安校だからダメ、
高額校だから絶対良い、なんてことはありませんからね。
授業料が高い学校なんだから講師も最高で英語力が伸びるに違いない
なんていう淡い幻想を、もしあなた抱いていたのなら金輪際捨ててくださいね。
実践あるのみですよ、英語なんて。
【設備の違い】
高額校の場合、一般的に設備が整っていることが多いです。
大きなキャンパスがあり、食堂があってテラスも庭もある。
こんな学校もあるかも知れません。さすが高いだけあります。
一方、格安校はというと、大抵の場合キャンパスがありません。
日本にある大手の英会話教室のようなもので、
建物の1部を借りてやっている場合が多いです。
1〜2フロアに教室が何個かあって、レセプションルームと
リビングルームがあるというくらいのものです。大きなものではないです。
こういう設備の面で考えると、100万くらいする
学校には敵わないと思います。
しかしだからと言って講師の質が悪いか?
というとまた別問題です。
先ほども説明したように、学校次第、先生次第です。
それにはっきり言ってしまいますが、学校で学べる英語なんて多くて2割くらいです。
あとは街に繰り出して、実生活で慣れるしかないのです。
ロンドンっていう最高のキャンバスがありますからね。
要するに
学校に通っているだけでは英語はできるようにならない
っていうことです。
語学学校は留学生活のメインディッシュではないのです。
あくまで生活の一部。
ロンドンの街角で英語を話してコミュニケーションをとるための補助的なものなのです。
それなら安く留学してロンドンを楽しんほうが遥かにいいと思うのですが・・・
いかがですか?
【生徒の国籍の違い】
格安校と高額校。値段が大きく違います。
これが何を意味するか分かりますか?
生徒の国籍や人種がある程度決まってしまう
ということを意味します。
授業料に100万円なんて大金払える人なんて、
世界的にみたら実はそんなに多くないんですよ。
いわゆるお金持ちの国の人、お金持ちの家の人です。
ロンドンで出会ったある日本人から聞いた話はとても衝撃的でした。
日本の大手代理店で手配してもらった100万クラスの語学学校に通っている人でした。
「うちの学校はチャイニーズが8割で授業中も英語じゃなくて中国語しか聞こえない」
とのことでした。
詳しく話を聞いてみると、どうやらその学校は生徒の大半が中国からの
留学生で占められている学校だそうで、お金持ちの娘、息子が集まって
いる語学学校だったそうです。
どこの留学代理店が斡旋したのかは分かりませんが、
少なくとも英語を学ぶのにいい環境とは言えませんよね。
中国語を学ぶにはよかったかもしれませんが・・・
もちろんこれは極端な例だと思います。
でも似たような話聞いたことないですか?
「エ−ジェントに紹介されて学校申込んだけど、行ってみたら日本人ばっかりだったよ」
って。
冷静に考えると当たり前なんですけどね。
そんな大金払える人種って・・・
日本人?中国、香港の金持ち?それとも・・・
もちろんこんなことばかりではないですよ。
ただ十分あり得る話だということを知って頂きたいだけです。
経済的な理由で限られるわけですからね。
それに日本の大手代理店がこぞって紹介するのはこのクラスの語学学校なわけですから・・・
お分かりでしょうか?
大手の留学斡旋業者が絶対に語らない、隠れたリスクを知るべきです。
特定の人種が密集するのは偶然なんかではありません。
経済的な理由による必然なのです。
日本人が集まる可能性が高いのは当然です。
それに比べて格安校はというと・・・
人種のるつぼですよ。
イタリア、スペイン、トルコ、ブラジル、ロシア、東欧、アフリカ・・・・
数えきれないほどの国々から人が集まってきます。
もちろん日本人もいますがそれほど密集することは多くありません。
まさにインターナショナル。いろいろな人種が入り乱れるロンドンという街の縮図です。色々な国の人と友達になりたかったら断然格安校のほうがお薦めです。
多国籍の街ロンドンに留学する最大のメリットってそこだと思いますけどね。
一度の何十ヶ国の人々と出会える街って世界にもそんなにないですから。
格安校と高額校の違い、お分かりでしょうか?
大切なところなので図にしてみました。
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