留学の際に困るのは荷物をどうやって持って行くか?ということです。
機内持ち込みで運べる重量には制限がありますし、
国際宅急便で送ってもらったら高くつくし。
ローコストロンドン留学のお客さんにも、
“British Airwaysの場合、荷物は23キロまでOKみたいですね。とりあえず持ち込めるだけ持ち込んで、家が決まり次第、留学宅急便で冬物を送ってもらおうと思ってます。”
という風に考えている方が結構います。
僕が手配させてもらってるBritish Airwaysの航空券は、
機内持ち込みの荷物は23KGまでは無料です。
空港で数十ポンドの追加料金を支払えば32KGまでOKになります。
なので、超過料金を払い、32KGギリギリまでスーツケースに詰めた方が絶対良いです。
スーツケースは32KGを超えないように注意してください。
家で体重計に乗ると良いです。
まず何も持たないで乗って、その次はスーツケースを持って乗る。
その差額でスーツケースのおおよその重さが分かります。
国際宅急便はできるだけ使わない方がいいです。
日本から送ってもらう場合、
1、送料が高い
2、関税をかけられることがある(その税金を支払わないと荷物が受け取れない)
3、イギリスの郵便はよくなくなる、信用できない
というデメリットがあります。
なので可能な限りスーツケースに入れて持って行くことを考えるべきです。
うちのお客さんでも、日本から荷物を送ってもらった際に、
結構な確率で荷物に関税がかけられています。
(下記トピック参照)
日本からの国際郵便に関税がかけられます
機内持ち込み荷物でも結構持って行けるので、
頑張って持って行くことを考えましょう。
“32KGなんて、そんな重いスーツケース、運べないよ!”
という方もいると思いますが、その場合は空港宅急便を使って
スーツケースを成田空港(羽田空港)に送ってしまいましょう。
クロネコヤマト、日本郵便など、
大手の宅配業者がサービスを行っています。
ロンドンに着いたらホームステイ先や
ゲストハウスまではタクシーを使いましょう。
その費用を考えても、頑張って持って行ったほうが良いです。
日本から荷物を送って欲しい場合、おすすめなのは
「運び屋にする」
です。
悪い響きですねー(笑)
もちろん違法行為を推奨しているのではありません。
それはダメ。ゼッタイ!
僕のいう”運び屋”とは家族・友人を積極的にロンドンに呼び、
その際に荷物を持って来てもらう、ということです。
「うち泊めてあげるよ。そうすればホテル代もかからないし。服の着替え以外何も持ってこなくていいよ」
とメリットを説明した後に、
「その代わり私の荷物を持って来てね!」
と笑顔で言いましょう。
親などに頼んで、友人宅に宅急便で持ってきて欲しいモノを
送ってもらって、それを持って来てもらうのもアリでしょうし、
何かを買って来て欲しければ、amazonなどで自分で買い、
配送先を友人宅にすればOK。
このオファーを断る人はあまりいません。
フラットにタダで泊めてもらえたら、
ホテル泊まるより相当安く済みますからね。
ロンドンのホテル高いですからね。
その代わり運び屋になっていただくと。
嗚呼、美しきGive&Take。
是非利用しましょう。
早めに家族や友人に声をかけて、積極的にロンドンに誘致しましょう。
3ヶ月に一人くらい来ると運び屋としては理想的(笑)。
「荷物は日本から送ってもらうのではなく、日本から”運び屋”に持って来てもらう」
これを心にとめておくと良いと思います。
安全で早くて安い。おすすめです。
また、帰国前に呼ぶのもおすすめです。
「どう考えても自分のスーツケースだけでは収まらない荷物」
を日本に持って帰ってもらいましょう。
もちろんスーツケースは
ほぼ空っぽで来てもらうことをお忘れなく!
荷物は日本から来た時より確実に増えていますので。
ここでも運び屋がいると便利です。
いや、これ本当にいい方法と思います。
なぜ自分の留学中に気づかなかったんだろう?(笑)
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