国際郵便に関税がかけられる?

国際郵便に関税がかけられる?

ローコストロンドン留学のお客さんが、
日本から荷物を送ってもらった際に、
結構多くの方が荷物に関税がかけられています。

以前からランダムに、運が悪ければ関税がかけられる
ということはありましたが、以前より多くの荷物にかけられているな、という印象です。

実際、うちのお客さんから

「日本の家族から送ってもらった荷物に関税かけられちゃいました!」

という報告が結構多かったので、
課税された方にスカイプでお話を聞いてみたところ、

「私もそうだし、周りの友人6名も全員関税かけられてます」

とのことでした。

割と高い確率で課税されると言っていいと思います。
「母親が日本から食べ物を送ってくれた」というような荷物に対してもです。

これは知っておいたほうがいいと思います。

個人的には、

どうしても必要でない限り、
日本から荷物を送ってもらわないほうがいい

と思います。

関税を支払わないと荷物が受け取れず、
結果的に高くつく可能性があるからです。

BA(British airways)のエコノミーの航空券の場合、
通常23kgまで荷物が預けられますが、数十ポンドの超過料金を
支払えば32KGまで荷物が預けられます(2018年2月現在)

場合によっては超過料金を払って、
32KGまでマックスで荷物を詰めて
持って行くという選択肢もありだと思います。

記入する金額に注意!

また、日本の家族・友人などから荷物を送ってもらう場合、送り主は
「送る物の内容とその金額」を記載する必要があります。

ここで正直に高い値段を書いてしまうと、
その金額に応じて高い関税をかけられる可能性があります。

例えば、日本で使用していた自分の服を送ってもらう場合、
その服を15,000円で買ったからといって、
素直に15,000円と書くのは得策ではありません。

その服はすでに「古着」なわけで、新品ではないため、
15,000円の価値なんてないわけです。

しかし、15,000円と書いたら、
その金額に応じて課税されます。

15,000円で買った服を3つと、30,000円で買ったブーツを送ってもらったとして、
それを素直に書いたら、「75,000円」のものを送ってもらったことになります。

この金額を元に関税がかけられたら結構な金額になってしまいます。

実際にこのような理由で、1箱の荷物で170ポンド課税されたお客さんがいます。

注意してください。

まとめると、

国際郵便を送る際には関税に注意
金額は賢く記入すべき

ということです。

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