航空券の相場

航空券の相場

「イギリスまでの航空券の相場を教えてください。」

というお問い合わせも結構多いので
取り上げたいと思います。

航空会社、時期、チケットの種類によって変わってきますので
一概には言えないのですが、1年のFIXオープンチケットで
乗り継便、格安航空会社を利用した場合は、

一番安い時期で往復10万円前後からあります。

これに空港使用税(成田空港+ヒースロー空港)
や燃料サーチャージなどが3万円程度加算されます。

※イギリスまでの燃料サーチャージは原油価格によって変動します。
最安で0円、一番高い時で5万円ほどかかっています。
2018年2月現在、空港使用税等全て合わせて3万円くらい加算されます。

※FIXオープンチケットとは、FIX(復路の日時変更不可)と
オープン(復路の日時変更自由)の中間のチケットで、
「一回まで変更無料」、「変更手数料1万円にて変更可」
のように、完全自由ではないけど変更ができるチケットのことです。

選ぶポイント

南回りではなくて、
北回りの航空券のほうがオススメです。

南回りの便とは日本から見て下(南)の方
にある場所で経由してイギリスに向かう便のことです。

例えばマレーシア航空などで、乗り換え時間
を合わせて23時間くらいかかる便もあります。

北回りの便とは日本から見て上(北)の方
にある場所で経由してイギリスに向かう便のことです。

例えば大韓航空、アエロフロートや、
KLM・Lufthansaなどのヨーロッパ系の航空会社の便です。

イギリスは日本から見て北に位置します。
進行方向の途中に乗り換えポイントがあるので無駄がありません。
乗り換え合わせて15時間くらいで着く場合が多いですね。

直行便(成田ーロンドン)でも12時間くらいかかるので、
乗り換えを合わせて+3時間で済むのは快適です。

価格と自分の体力と相談して決めてください。

早い時間に到着する便がオススメ

女性は特に、なるべく早い時間にヒースロー空港に
到着する便にしたほうが良いと思います。

イギリスは夏は昼が長く、夜8時くらいでも
明るかったりしますが、冬はすぐに暗くなります。

見知らぬ街を、暗いなかで、大きなスーツケースを
持ってウロウロすることはあまりオススメできません。

ロンドンは、他のヨーロッパの都市と比べて治安が良いと
言われていますが、当たり前ですが夜は危険度が増します。

空港に到着してから入国審査を受け、
スーツケースの受け取りまで終えるには
意外と時間がかかってしまいます。

それから地下鉄やヒースローエクスプレスなどに
乗ってホームステイ先やホテルなどに行くわけですが、
それまでには空港到着時から数えて2時間以上はかかってしまうと思います。

時期にもよりますが、17:00までにはヒースローに着く便のほうが良いと思います。
(冬はこの時間でもすでに真っ暗なので15時台に着くのが理想ですが)

女性の方は特にロンドン到着時間に気をつけてください。

心配な場合にはホームステイまでの送迎をお願いしましょう。

だいたい90-95ポンド程度の費用がかかってしまいますが、
重い荷物を持ってウロウロするストレスから解消されますし、
暗い夜道を歩く危険からも解放されます。

自分で地下鉄に乗っていくのが一番費用は節約できますが、
「安心」と「楽」を買うのももちろんアリです。

空港送迎については、ローコストロンドン留学でも手配可能です。

【中国系航空会社について】

一般的に中国系の航空会社はチケットが安いです。
ですが、利用した経験のあるうちのお客さんのお話を伺う限り問題もあるようです。

ある方のお話では、

「入国審査に1時間半もかかった」

とのことです。

中国人は一般的に入国審査に時間がかかることが多いです。
イギリスとの外交関係、ビザのルール等の理由が考えられます。

日本のパスポートは有り難いものです。
世界中で信用がありますからね。

中国系航空会社の場合、当然ですが乗客には中国人が多いです。
そのひとりひとりの入国審査に時間がかかるとすると・・・

入国審査で自分の番が回ってくるまでに1時間半かかる
というようなことも起こりえますね。

ここら辺も考慮に入れた方がいいです。

以上参考にしてみてください。

結局のところ、僕が扱っているBAの航空券(学割利用)が一番おすすめです。
安くて、直行便で荷物が沢山積めるので。

利用された皆さんにご好評いただいています。
どんな航空券なのかは下記トピックを読んでみてください。

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